2012年3月4日日曜日

すんき漬



すんき漬が大好きです。私の住む北信では冬は野沢菜漬が定番ですが、長野県の木曽地域では、この「すんき漬」が冬の定番です。

大きな特徴は、塩を使わないで、乳酸菌で発酵させてあるところです。パッケージによると・・・

「すんきは活きた乳酸菌の防腐性を利用した食品無添加の漬物です。開田高原を中心としたこの山深い地方では、古くから保存食として常食されてきました。毎年秋になると漬け床へかぶ菜をつぎたして、乳酸菌を増やしてゆきます。冬の野菜不足を補うための、古人の知恵をそのまま受け継いだ伝統的な漬物です。」

とあります。実家は木曽ではありませんが、小さい頃から食べていたので、冬になると自然と欲するようです。



友達に頼んで送ってもらったので、早速「すんき蕎麦」にしていただきました!!!美味しい!
そうそう!この味が食べたかったんだよぅ!と、食べているのを横で見ていた夫が「本当に満足そうだねぇ~」と感心するほど、嬉しかったのであります。ありがとうございます!

乳酸菌発酵といっても、ほのかに酸味があって、お蕎麦に入れるとぐっと旨みが増します。
今年は自分でも漬けたいなぁ~